自己観察の実践:目の前の相手が鏡だとわかっても、感謝できない(1)

鏡として観る

こんにちは、
天命・天職が見えてくる自己観察の専門家
平野香緒里です。
 
 
今日は自己観察を実践していくうえで、
よく頂く質問にお答えしていきたいと思います。

 

 
では、始めていきましょう。


自己観察を進めていくプロセスで
こういう価値観を持っていたから、
こういう現実になってたのだな

とか、

こういう考えをしているから、
それを現実が鏡として見せてくれているのだな
ということは、わかるけれどそれが感謝にならない。


まだムカついたまま。

ということが、あるかもしれません。


よく、プログラム受講生からも
実際にいただく質問でもあります。
 
 





 
そもそも目の前の人にムカついていて、
その人へ感じるネガティブな感情を
自己観察してそもそもその体験や人を「肯定」したくない!

みたいな感情が自己観察をやる前からありませんか?^^


私はありました(笑)


相手の態度がすごくムカついているのに、
なんで私がいい人になって感謝しなきゃいけないの?

そんな自己観察やりたくない!みたいな^^;


自分を映す鏡だと思うのも悔しいですよね!!

なんで私なのよ~~!!
私はそんなふうにしていない!!って。

思いますよね。

それ、ふつうだと思います^^

 

でもその「ふつう」のことで
苦しくなってしまうのですよね。



相手を責めていたい気持ちがあって
それをまだしたいうちは、
思いっきり責め続けることも自由です。



私も元夫に対して、離婚当初はずっと
どんよりとした振り払えない
「責めたい怒り」がありましたから。

だから、本当によくわかるんです。


でも責めたい「怒り」を自分の中に
持ち続けている限り、「責めたくなるような現実」が
いつまでも続くんだなとわかり、
自分のために楽にしてあげたいなとも思いました。


ちなみに、
私は、元夫との関係を良くしたいから
当時出会った自己観察のプログラムを始めたわけではありません。


すごく怒りを持っていましたから、
そんな元夫のために、貴重な大切なお金を
使ってまで元夫に対して感謝できる
自分になりたいなんて思いはさらさらありませんでした。
(笑)ひどいですね。


(お陰さまで、今現在は元夫とは、
離婚はしていますが、私たちの大切な娘を
共に育てている同志のような関係となっています^^)



 
私は、自分の人生をより幸せに生きたい。

 

自分自身を100%生きたい!!




そのために、
なんでこういう現実を体験したのか
という「現実が起こってくるしくみ」
ちゃんと知りたかったのです。


自分が現実を創っているということは
わかっているけれど、

じゃあどんな意識や思考が、
その望まない現実を
自ら創っているのかな?

ということを、知りたくなったのです。


 絶対的な理由を知り、絶対的な安心感を
深く求めていたのだと思います。




そのためには、自分の中にある
望まない現実を創っている意識に気づく必要があります。

下の図は、一人分の意識を
表している図だとしましょう。





 
これまでの人生で培ってきた価値観があります。
 
価値観とは、簡単にいうと
 
自分が価値があると思っていること
 
自分がこれはこうだと信じていることです。

 
自分の無意識の中には、
自分では、当たり前に思っていること
正しいと思っていることで
つまっています。^^

「フツウこうだよね!?」
 
と言ってませんか?

 
私は元夫に対しても、
よく言っていました。(責めていました)

子供が生まれたらフツウ保険には入るよね!?
 
とか、
 
子供が生まれるんだから、フツウ煙草はやめるよね!?

とかです。(実際の私の言っていたことです)


当時の私のフツウは、
自分の中では100%正しいことでした。


 
今は、それが100%正しいとは思っていません。
元夫の考えも理解できます。




わかりやすいと思うので、
この例でいきましょうか。

元夫が、煙草を吸っているのを見ると
私はいつもイライラしていました。


なぜイライラするかというと、
私の中に「煙草は悪いもの」
という価値観があったからです。

もし私も元夫と同じように
煙草の愛煙者だったとしたら、

誰が煙草を吸っていても
イライラしないですよね。^^



現実のレベルで、
煙草を吸っている元夫に対して
「怒り」や「イライラ」の感情を感じるのは



過去からずっと自分の中にあった
「煙草は悪いものである」という
価値観によって反応しているのです。


怒りの元は、過去に自分の中に創られた
「価値観」によるものなのでした。



父は、私が生まれてからすぐに
大好きな煙草をやめました。


それを後から知って、自分なりに
それが子供への愛なんだなと
捉えていたのだと思います。


嬉しかったことを覚えています。


だから、私の中に
 
「子供が生まれたら、煙草をやめるべきだ」
 
という価値観が自然に
できたのだと思います。

 
それが「フツウ」でしょ!と。

私がそういう体験を子供側で
していたからです。




これが、元夫は、煙草を吸うからいけない。

という捉え方をしていたのです。



当時は、

 

 

怒りのエネルギーを放出しっぱなし

するほかありませんでした。


だから、また怒りやイライラが

続く現実が返ってきていたのですね。



もちろん、今でしたら、

なんで私はこの怒りがでるのだろう?

どんな価値観を持っているから、

この怒りの感情がでてくるのだろう?

と自分の中にある

マイナスの現実を創り出す価値観
自己観察によって、

見つけることができたでしょう。

 

 



自分がこう思っているから、それを鏡として見せてくれている



ということは、頭ではわかるけど、
でも感謝までいかない。

ということで、ストップしてしまう方は
その価値観がわかったところで、
やめてしまっているのかもしれません。



 
でも
もっと深いレベルまで
「なぜ」を観察していきます。



 
自分がどういう価値観を
持っているかわかりました。


それをAという価値観だとすると、
 
このAの価値観を持っていることによって、
現実の体験で、幸せでない
「怒り」や「イライラ」の現実を自分で
創造しているということになるのです。



「じゃあなんで、私はこのAという価値観を持ったのかな?」

「いつから持っていたのかな?」

「なんで私がこのAという価値観を持つ必要があったのだろう?」




なぜその価値観を持ったのか?

というところまで、観察していきます。


ある価値観を持つには、
その価値観をもつきっかけとなるような
育った環境や体験が必ずあります。



そこまで観察していけると、やはり
両親との関係につながることが多いと思います。


 
私の場合は父との関係でした。


今振り返ると、
元夫は、愛煙者ではありましたが、
マナーはとても良かったです。


 
携帯のポケット灰皿みたいなのは、
必ず持っていました。

煙草のポイ捨てなどは、絶対にしません。

そういうところは、
素晴らしかったなと思います。


実際、娘が生まれてからも
絶対に娘がいるところでは、
煙草は吸いませんでした。

元夫もちゃんと考えていたし配慮も
していたのでした。


でも、そこは多少は認めつつも
まるごと「×」をつけていた私でした。


もっと、元夫は、
私が頭ごなしにダメだと
いうのでなくて、気持ちをわかってほしかった
のだろうと思います。
 
理解してほしかったと思います。



そういうことに、全然気づけませんでした。
自分が100%正しいと思っていましたから。


なんで私が結婚した人は、
ヘビースモーカーだったのだろう?
ということも偶然ではないのです。


 
私の父との関係でできた「価値観」に
気づくためでもあったのだと思います。

ここでは、全て書けませんが、
私は人生の途中で
父との確執に向き合うことが
私には必要だったのでした。
 



たくさん、私の中の傲慢さを
自己観察で、その後発見することになり、

当時よりは、謙虚に生まれ変わりました^^


話がそれましたね(笑)すみません。


もう一度この図を見てください。
じっと眺めてください。







自分の意識の中にある
信じていること=価値観です。

自分では知らず知らすに
望まない現実を創っている価値観が

マイナスの価値観だとすると、

これを持っている限り、
何度も何度も場所や人は変わっても
同じような体験をして
ネガティブな感情がでるような
望まない体験を繰り返します。


でも、無意識で持っている価値観。
自分では100%正しいと
思っていることの中に


望まない現実を創っている元があるなんて
自分では気づけないのです。

わからないのです。

じゃあ、
 
誰がわからせてくれるのでしょうか?
 
 
(2)へ続く
 
 

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