本当に変わったとわかる確認方法は?
天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家
平野香緒里です。
昨日は、自己観察をして
気づいた後、
また同じ状況で
以前と同じ反応をしていまった時、
「あ、また私やってる。同じ反応してるよ。」
と気づけたあなたは、
大きな進化・成長をしています^^
とお伝えしました。
以前は、無意識に反応してネガティブな感情に
わけもわからなく飲
あ、また同じ反応している!
と気づける自分になったということです。^^
今日は、
もう一つ違った角度から
気づいた後の大切なことを
お伝えします。
自己観察をしたことや、
セッションの中で
例えばAさんが、
同僚の行動にイライラしていたのは、
そもそもAさんが同僚に対して、
どうせAさんは◯◯な人なんだから。
と勝手に決めつけていたからだ。
と気づき、
同僚のことを
もっと信頼しよう
とAさんが思ったとします。
次の日、Aさんは会社に行ったとき、
自分は気づき、反省し
同僚のことを信頼しようとがんばっているのに
同僚の行動が
全く変わっていませんでした。
そんな時、
あなたがAさんの立場
だとしたら、
どう思いますか?
なんで自分は気づいて、
「もっと信頼しよう!」
と思い頑張っているのに
全然同僚は変わってないじゃない。
せっかく気づいて
自分は変わったのに
ぜんぜん同僚の態度は
変わらないじゃない!
自分が変われば相手も変わる
と言っているのはウソじゃない!!
なんて、がっかりしないでくださいね^^
ここで、ものすごく
大事なことは、
本当にAさん自身が
気づいたことにより
価値観と意識が変わったのだとしたら、
同僚の方は全くいつもと同じで
変わっていなくても
以前と同じように
「反応」していないはずです。
大事なところなので、
もう一度書きますね^^
本当に
同僚のことを信頼しよう!
と思えてAさんが変わったのなら、
同僚が全く態度が変わってなくても
動じず、ただどっしりと
信頼している状態で
いられるはずなのです。
また
それでも、私は信頼しているよ。
と、いつもと変わらない
Aさんを目にしても、
そこに反応しない自分
になれていた時、
本当にAさん自身が
気づいて変わった
ということになるのです。
いかかですか?
文章にするとややこしく
感じるかもしれませんが(笑)
ここの理解は、
とても重要なポイントです。^^