自己観察をするということは、 自分の中の小さな子供に 意識を向けてあげるということ
こんにちは、天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家
平野香緒里です。
娘が5才の時、
時々、
聞き分けのないことをいうことがあり
この聞き分けのないこと・・・
という捉え方自体、
娘にとっては、本当にまともな
言い分を言っていたりするのです。
でもその時に、
パソコン画面を眺めていようものなら
ものすごい剣幕で怒って泣いてきます。
はっとして、あ。それはないなーと反省をし
娘におひざにおいで・・・と言って
両手を広げるともうわーんわーん泣きじゃくりながら
膝にすわり私の胸でも顔をう
理由をききました。
そうか、ごめんね。〇〇が、ママに
一生懸命絵を描いてくれたのに
ママがちゃんと見てなかったから悲しかったんだねー
だからカバンをなげちゃったんだね。と優しく言うと
「うん、うん エーン」
ありがとうという感情のこもった泣き方に
「そうかそうか、ママが悪かったね。本当にごめんね」
と言うと
「うん、わかった。ママはぜんぜん悪くないよ。
〇〇
なんてすっかり感情は穏やかに変化していきます。
子どもがワーワー言っている時は
かまってほしい時。
すなわちそれは満たされていないということ。
そんなとき無視されるのとかまってくれるの
とでは大きく子どもの
ヤケを言っている感情にちゃんと
意識を向けてあげることが
大事だ
それが、子どもに対してだけでなく、
自分の中に起こった感情にも
全く同じことをやってあげるということ。
この自分の怒りや悲しみやイライラの感情が
湧いてきたとき、ちゃんとその感情に意識を
向けてかまってあげることが、
「
あらたな自己観察の意味合いを知り、
とても新鮮でした。
自己観察をするということは、
意識を向けてあげるということな
思いました。子育てと一緒ですね。
自分の感情を無視せずに、
よしよし・・そうだよね・・・
それが自分を大切にすること
なんだなと実感しました。
感情的になってもいいのです。
むしろ、ネガティブな感情に蓋をしないでくださいね。
ネガティブな感情はそのまま出します。
(人にむけて出すという意味ではありません)
自分が自分のネガティブな感情が湧いてくるのを
ちゃんと認めるということです。
1、ネガティブな感情はそのまま出す
2、出したそのネガティブな感情をちゃんと観ること
3、感情とセットになっている信じていること(価値観)を
幸せに感じる感情が出てくるような価値観に変換する
思考が現実化する
与えたものが返ってくる
という真理をもとに
自分の中の感情の成り立ちを理解することが
大切なのです。
いつでも幸せな感覚を実践で
取り戻せる自分になるということが
大事なのですね。^^
このことも、天命・天職が見えてくることに
全部つながっています。^^