「使命」を果たすことの本当の意味
こんにちは、
天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家
平野香緒里です。
今の自分の命があるということは、
とてつもない数の命を
使わせていただいているということ。
この「他の命を使わせていただいて
自分の命が成り立っている」
そう考えると、
本当に謙虚にしかなれないですよね。
でも普段はそんなこと忘れて
しまっていませんか?
この記事を読んでくださっているあなたは
そんなことないかもしれませんが、
自分ではそんな自覚はありませんでしたが、
私は謙虚さの欠落した、かなりの「傲慢」な人でした。
3人兄弟の末っ子に生まれたところも
関係していると思います。
しかも上が兄2人で
末っ子の女の子です。
なんでも周りの人がしてくれて
当たり前。
できなくても「良し」とされる環境。
私はこの環境で育つ必要が
あったのですね。
自己観察をする度に、
自分の「傲慢さ」には
あきれてしまうほどでした^^;
でも当時の私はそんなこと
微塵も自覚していなくて
私は、正しい。
なんでわかってくれないの?
と思っていました。
でもだんだん、
自分の無意識でもっていた意識を
理解できるごとに
傲慢さに気づき、
少しずつ「謙虚さ」を
取り戻せるようになってきました。
表面的には、それまでも
謙虚に振る舞っていたことは
ありますが(笑)
本当の意味では、全然
私は謙虚ではなかったと思います。
謙虚なふりをしていた
傲慢な私だったのです。^^;
最初は望まない出来事が起こると
自分の外(周囲の人)ばかりを責めていました。
これを元に観察をしていくと
結局は例外はひとつもなく
自分の「意識」が体験する
現実を全て創っていました。
そのことを実感すればするほど
日々の生活の中でも感謝感動を
受け取れる感性が
どんどん深まってきました。
「他の命を使わせていただいて
自分の命が成り立っている」
これを自覚し
感謝できるようになると、
使命が見えてくるということに
繋がるのです。
こういうふうに考えることによって、
自分や他人の「命」に対して
心からの感謝が湧き起こり、
今度は自分の命を使ってくださいと
「与えられる自分」
になれるのですね。
「与えられる自分」になるためには、
自分が存分に与えられている
存在だと知ることが大事なのです。
つまり
「使命」というのは、
いろいろな方たちの命のお陰様で自分の命が成り立っている
ということを考えること
なのです。