自己観察:ライオンとウサギどちらが可哀想ですか?

    
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自己観察:ライオンとウサギどちらが可哀想ですか?

こんにちは、天命・天職が見えてくる

自己観察の専門家

 

平野香緒里です。

 

 

突然ですが、

 

TVをつけたら、

ドキュメンタリー番組がやっていました。

 

草原

 

ライオンがまさにウサギを

捕まえるという場面でした。

 

 

それを見た時

あなたは、どんな気持ちになると思いますか?

 

「きゃーやめて!!
ウサギがかわいそう~!」

 

 

「ライオンてすごい残酷!」

 

 

と思うでしょうか。

 

 

それが一般的かもしれません。

 

では、そのビデオをさらに

1時間前から巻き戻して

見てみましょう。

 

 

ライオンの親子がいて、
赤ちゃんライオンは

もう3日も何にも食べていなくて
どんどん弱ってきています。

 

 

 

赤ちゃんライオン

 

 

今日も何も獲物を得られなかったら

赤ちゃんライオンは、
死んでしまうかもしれない。

 

 

えー赤ちゃんライオンかわいそう。

 

 

お父さんライオンなんとか、頑張って~

 

 

と、私だったらこの場面では
そんな気持ちになります。

 

 

 

そしてお父さんライオンが
2日間かけて

 

やっと1匹のうさぎを
見つけました・・・

 

 

 

うさぎ

 

 

あぁーーお父さんライオン!
やったね!!

これで赤ちゃんライオンに
えさを与えられるね

よかった・・

 

 

 

と、最初に

まさに、ライオンがウサギを
捕まえるというシーンを観たときには、

 

「ウサギがかわいそう」

 

という気持ちだったのに

 

 

巻き戻して観たら

 

「赤ちゃんライオンに
えさを与えられてよかった」

 

 

ということで、

 

ウサギがかわいそうという
発想にはならず、

 

 

180度考え方が変わりました。

(人によって違うとは思います)

 

 

前提が変わると捉え方が
変わるからですね。

 

あなたは、

どういう捉え方をしましたか?

 

 

一つの角度からではなく、ちがう角度から

物事を見てみると、

 

うさぎとライオンに対する感情が

変わったように

 

全然ちがう捉え方ができるかもしれません。

 

自己観察で、最初に観たものが

自分の勝手な思い込みだったと

 

自分自身でわかった時のその感覚を

 

ぜひ、体験してください^^