「感じている感情」を大切にするからこそ「考える」

    
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「感じている感情」を大切にするからこそ「考える」

天命・天職が見えてくる

自己観察の専門家

 

平野香緒里です。

 

 

 

いろんな本や、いろんなスピリチュアルの関係の方たちは

 

「頭で考えないで、感じることが大事」

 

といいますね。

 

私もそれには同意していました。

 

私もヒーリング講師をやっていましたし、
もともと感覚派で生きていました。^^

 

 

「感じる」ことを大切にしていました。

 

 

でも実際に

自己観察で本当に現実が変わって癒された経験を

何度もしてわかったことがあります。

 

 

バランスが大事だということ。

 

ネガティブな感情を「感じる」ことも大切だし

その感情について「考える」ことも大切なのです。

 

 

自己観察で「考える」ということは

 

自分自身と向き合い体験した意味を
「問いかける」ということです。

 

 

私は以前は、

 

「考える」ということは論理的なことで、

直感とは反対に位置するものだ

と思っていました。

 

 

でも、ちがうのです。

 

直感力は、考えて、考えて、考えた先に

ふとインスピレーションが

湧き上がってくるもの

 

なのですね。

 

発明などでもそうですね。

 

 

では・・質問です。

 

 

小さな子供が怒って涙をためてこちらを
にらんでいる姿を見たらどうしますか?

 

 

「何をそんなに怒っているの?」とか

 

「どうしたの?」

 

と理由をききませんか?

 

私は放ってはおけません。

 

 

というのも・・・

よくうちではそういう光景があります^^

 

 

当時4才だった娘が、夕ご飯を食べたあと
しばらくしてからなんだかものすごく怒っていたのです。

 

 

「ママなんて ふんだ!」・・・・と。^^;

 

あらら・・・どうしたのよ~

 

と思って、

 

 

「なになにどうしたの?なんで怒ってるの?ママに教えて」

 

と優しくなだめるように聴いていきました。

 

 

すると

 

「ママはごはん食べる前に、約束したことをすっかり忘れてる!

ご飯食べたあとに◯◯(娘の名前)のこと
おひざに抱っこしてくれるって言ったでしょ」

 

 

と言うのです。

 

あ!ごめんごめん。そうだったね~^^;

 

私はすっかりその約束を忘れていたのでした。

 

 

怒っていたのは、まだまだ可愛い理由だったのです(笑)

 

 

娘が怒っていた理由を理解できたので、

 

再度ちゃんと謝り、お膝に抱っこして
ぎゅーっと何度も
いーこいーこしてあげました。

 

 

「そうか、忘れちゃったママがいけなかったね。ごめんね。」

 

と言うと「うん、いいよ。」と言って

甘えた表情の笑顔になりました。

 

 

理由をきいてあげると、
なんでそうなったか理解してくれたことで
怒りや不満の感情がすぅーっとなくなっていきますね。

 

 

では、自分自身に対してはどうですか?

 

 

自分の感情にもそうやって、

理由をきいてあげることが大事なんです。

 

 

自分の中から出てきた「感情」を

大切にするからこそ、

感情の成り立ちを問いかけ

「考える」のです。

 

 

つまり、なんでその感情がでてきたのか

ということを自分に聴いてあげる

ということなんです。

 

 

子どもの感情をなだめるように・・・

 

そうやって丁寧に観ていくことが大事で
どういう価値観が自分の中にあるから
その「怒り」の感情がでてきたのか

ということが理解できるようになるのです。

 

 

自分にそうやって問いかけることで
インスピレーションが湧いてくるのです^^

 

 

そしてこの場合

 

こういうことを信じていたから私の中から
こんな怒りの感情がでてきたんだな

 

「怒り」の感情の大元の価値観が

理解できたら、感情が癒されていくのです。

 

 

 

繰り返しますが

 

自分の「感じている感情」を

大切にするからこそ「考える」のです。

 

 

結果、最初に感じていたネガティブな感情が
なんで自分の中から出てきたか

ということの理由がわかり、

 

ひらめいた瞬間

 

 

手放すか手放さないか自分で選択する自由を

得て幸せな感情に変化させることができるのです。

 

 

発見した時の表情

 

 

 

この感情を

ただ「感じるだけ」で、

放っておいたらどうなるのでしょうか??

 

 

あぁ、今怒ってるんだね~と

怒りを一緒に感じているだけで

 

なんで怒っているのか理解してくれない

親に対してもっともっと、その感情が

大きくなっていきますよね。

 

 

 

「もうママはぜんぜんわかってくれない」

 

「ママはわたしのこと嫌いなんだ・・・」

 

となってしまうことは、簡単に想像できます。

 

 

考えなくて得ようとするものには、
アファメーションやマントラ、シンボルなどを描いて
潜在意識に働きかけるやり方があります。

 

 

 

人間は基本的に「考える」ことがめんどうですね。

 

 

だから例えば占いのように能力のある人にお金を払って答えをきくのが
好きな人も多いのですね。

 

 

私も別に占いを否定しているわけではありません^^

 

 

では、考える人と考えない人との違いは何かわかりますか?

 

この違いは、何を生み出すのでしょう?

 

 

私が実感をしていること・・・
「癒され感」や「感動」の深さがぜんぜん違うのです。

 

 

 

 

何かにやってもらうのでもなく

誰かにやってもらうのでもなく

 

自分がやるから・・・

心の底から腑に落ちるのです。

 

 

 

私が実感していることは、

 

自己観察で得られる感覚は、

究極の「癒し」

 

だということです。

 

 

癒しは本来、自分自身でしかできません。

 

 

自己観察を実践していくと、
究極に癒される体験を何度もすることができます。

 

 

癒されたということは、
その体験の本質を読み解けたということです。

 

 

過去と「今現在」のエネルギーが

繋がったということです。

 

 

つまり、自分がこういう意識を無意識で

もっていたから、この体験をしたのだなと

 

体験した意味を理解でき肯定できた

 

ということです。

 

 

 肯定できたエネルギーに返還できると

 

またそういった肯定できるような出来事が

起こってきます。

 

 

 

与えたものは返ってきます。

 

 

この過去と現在のエネルギーが繋がった時の

癒しの感覚を

 

 

一人でも多くのご縁があった方には、
この体験をしてほしいなと思います。

 

 

本気で自分で向き合うと決めた方には、
全身全霊でサポートさせていただきます。