どのようにして絶対的な安心や幸福の心理状態に持っていっていますか?

    
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どのようにして絶対的な安心や幸福の心理状態に持っていっていますか?

 

こんな質問をいただきました。
私の返事をKさんにも了承の上、こちらでさせていただきます。

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+. ゜+.――゜+.――゜+.――

 

 

Kです。

ブログ読ませていただきました。

 

絶対的な安心感を得られたら素敵ですね!

 

不安になった時、変なイメージをしてしまった時、

どのようにして絶対的な安心感や、幸福感の心理状態に持って行ってますか?

 

調子が良い時は、良いのですが、
不安や、不足感に焦点があたってしまうことがあります。

 

 

゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+. ゜+.――゜+.――゜+.――

 

Kさん、平野です。

 

お風邪大丈夫ですか?お大事に・・・☆

お返事遅くなりました。

 

 

日常の中では

ネガティブな感情が出てくるような体験を

何度もすることがあります。

 

 

 

これらの感情が出てきたときに、
この感情がなんででてきたのだろう?
ということを「自己観察」をしていきます。

 

 

なぜその感情が出るのか?と

 

出所=その感情が起こった大元

 

を丁寧にみていきます。

 

感情が出るということは

 

必ず個人・固有の価値観による反応ものですので、
そこで自分はどんな価値観を持っているのか?

 

ということを観察していきます。

 

 

同じ出来事でも、Aさんにとっては「不安」に感じることでも、
Bさんにとってはなんともない・・・なんてことありますね。

 

 

 

それは人によって持っている価値観がちがうからなのです。

 

 

自己観察をしていくと、自分はこういう価値観を持っていたのか
と気づけるようになり、

その価値観は今後も必要?と問いかけます。

 

 

Kさんの場合、

こういう不安がでてきたのは、
自分がこういうことに恐れていたからだったのか・・・
とかわかるかもしれませんね。

 

 

では、なんでこういう恐れをもっているのかな?

などさらに

 

「なんで?なんで?」と

 

自分の感情に向き合って問いかけていきます。

 

理由がわかれば、じゃあどう考えたらいいかな?

 

とその時に「視点」と「前提」を変えて考えます。

 

NLPなどの心理学では「リフレーミング」ともいいます。

 

 

 

不安の出所がわからない、もしくは見ようと、

向き合おうとしないから、
また漠然と不安が続くのです。

 

 

 

ですので、本当にその感情を浄化したいのであれば
向き合う必要があるのです。

 

 

一般的にはネガティブな感情がでてきたときには、

 

原因は追求せずに

 

出てきた感情を

 

ポジティブな方向に考えましょう!

 

とフォーカスを変えたりします。

(いわゆる「暗示」の効果をねらうのです)

 

 

その時は、気持ちは多少まぎれて、

そう思い込もうとして良い方向、良い方向に考えようとしても、

不安の感情を引き起こす原因が潜在意識の中に残っていますから、
何度でもでてきてしまいます。

 

 

 

自己観察では、どんなことをするかといいますと、

 

でてきたデトックスの感情の出所(原因)を
「自己観察」をして観て検証していきます。

 

 

「何でこの感情がおこるの?なんで?・・・なんで?」と。

ときには、少しだけしんどいこともあるかもしれません。

 

自分のネガティブな感情をみていくのですから。

 

 

出てきた感情にただ対処をしていただけでは
根本的な解決には、なりません。

 

でも根本からそれがなくなったら、
二度とそのデトックスに襲われることはなくなるのです。

 

 

 

何度も何度も同じ体験をし、その度ごとに

物事に対処していくことと、

 

丁寧に1つの出来事から、なぜその体験が起こってきたのか

理解することにより、信じていた価値観を浄化することができて

 

2度と同じ体験をしなくなる

 

どちらが、いいですか?^^

 

 

私は、断然2度と同じ体験をしない生き方がいいです。

 

(どちらを選んでも個人の自由だと思います)

 

Kさんもその不安がでてきたときには、

「なんでこの感情がでてくるのだろう?」

と是非、自分自身に問いかけてみてください。

 

 

その感情が自らの力で浄化できた時、

 

精神的により進化・成長した、
とても豊かな充実感や安堵感を
味わうことができるのができるのです。

 

 

 

 

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本当はその「不安」がでているときに、やるといいのですが、

お風邪をひかれていますし、治ってからでも

 

 

あの時の「不安」はなんででてきたのだろう?

 

 

とタイムラグがあってもかまいませんので、

実践してみてくださいね。

 

 

どうぞお大事に・・・☆