自分が「干渉されたい」と望んだことだった
天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家
平野香緒里です。
今日は、プログラム受講生のYさんのお話です。
Yさんは、お母さんのことで
イライラしていました。
一緒に暮らしていて、
「もう干渉されたくない」
と言っていました。
いつもメールが毎日きていて
「うっとうしいから毎日はメールよこさないで」
と言ったら
お母さんからのメールが
2日にいっぺんになったそうです。
すると、今度は、
メールが来ない日はさみしい
という思いが出てきました。
なんだかんだ言って、Yさんは
お母さんのことが好きなのです。
実はYさんの現実は、思考パターンで
望んでる通りになっていたのです。
「お母さんに干渉されたい」
本当は、干渉してもらいたいとも思っていたのです。
今は自分が思うような
干渉され方ではないけれど、
自分のことをこれをやっているんだ
ということだったら、
「あぁそうなの~」
と同意してもらったり
いい方に、干渉されたい
だから、根底の
「干渉されたい」
というのは、望んでいる通りになっているのでした^^
Yさん側から観る
干渉されることは、
口うるさく言われることと
応援してもらったり、
共感してもらうこと
2パターンのマイナスとプラスとして受け取っていますが、
お母さん側から観たら、
きっとどちらも同じ「愛」の気持ちを
表現しているだけなのですね。
Yさんは、お母さんのことで
悩んでイライラしていましたが、
自分が「干渉されたい」
と望んだことだったのか!
自分が望んだ通りに経験しただけだったのだと気づいてから、
「干渉されたい」という望みを手放しました。
そもそも、
なんで干渉されたいという思いがあったのか?
ということも、自己観察はしました。
(その自己観察はまた違う機会に^^)
その後は、自由に行動し、
ほどよく気にかけてもらって
いい感じになっているとのことです^^