心配しないで信頼してよ
こんにちは、
天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家
平野香緒里です。
先日のこと
私は娘のことを心配していた出来事がありました。
その自己観察をしようとしたときに、
瞬時にあることを思い出し、浄化できてしまいました。
時は2004年・・・^^
私が娘のnicoを妊娠しているとき、親戚や祖母からとても心配していると
電話がありました。
私は、当時34歳、祖母の時代からすると
「高齢出産」の部類です。^^;
そのうえ、その妊娠の1年前には初めての
子どもを流産して亡くしていたので
とても心配してくれていました。
私は、ずっと前から出産するなら
「水中出産をする!」
と決めていたのです。
水中出産ができる助産院をさがし、
希望のところで希望するお産をしたい
と思っていました。
食事や運動など自分でかなり管理してやっていました。
とても経過もよかったし、
私の中では水中出産に対する期待こそありましたが、
不安は全くありませんでした。
でも、親戚や祖母は私の体をとても心配していました。
もし何かあったらいけないから、
大きい病院で産んでくれ・・・と。
最初はよかったのですが、
その当時の私は、だんだん
「心配」しないでもっと私のことを「信頼」してよ。と
悲しさと怒りの感情が湧き上がってきました。
私は大丈夫ということを信じて!と。ずっと思っていました。
「心配するということは、信じてもらえてない」
という価値観が私の中にあったのですね。
でも人によっていろんな愛情の表現の仕方があるということにも
気づくことができました。
私の価値観では「心配=信頼していない」という定義になっていましたが、
祖母の価値観では「心配=相手を大事に思う」という定義だったかもしれません。
とにかく祖母は、私のことを大事に思ってくれていたからこそ、
夜も眠れず心配してくれていたのでした。
私は、そんな祖母の気持ちが当時は理解できずに
自分の価値観に当てはめた情報の受け取り方をしては、
ネガティブな感情になっていちいち反応していたのでした。
もう一度繰り返します^^
以前の私は
自分の中の定義が
心配=信頼されていない
だから、心配するんじゃなくて、信頼してよ!と思って怒りがでて
でも、祖母の中の定義は、
心配=愛だったんだ
とわかってからは、
いまだに心配してくれるけれど、それは祖母の愛の表現だと
受け取れて、前のように怒りはでなくなりました。
自分の情報の受け取り方が変わったので、
現実が変わったのでした。
(今は、祖母は亡くなっています。)
そのことを今回ぱっと思い出しました。
そして同時に
あの時、心配してくれていた祖母の気持ちを心底理解できたことと
娘はどんなことがあっても大丈夫だから、心配しなくてOKだ!!^^
娘を信頼しよう!という気持ちに瞬時になりました。
なんだか、強くてたくましい娘を
自ら創造できたことが
嬉しくなりました。
私の中が安心感で満たされました。
心配の感情、不安の感情がでてきたときも
すぐに「自己観察」してみてくださいね。
この心配・不安の感情ははどこから来るのだろう?
と。
正体がわかると、本当に楽になりますよ^^
あ。ちなみに
娘は無事予定通り、助産院で「水中出産」で
元気に生まれました^^
ということで、今日はこのへんで。
今日もハッピーで素晴らしい1日を