自己観察の実践:根本から変わるためにすること
こんにちは、
天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家
平野香緒里です。
例えば、
望まない体験をして、
ネガティブな感情が出ました。
「怒り」の感情だとしましょう。
「不安」でもいいです。
あなたは、このネガティブな感情が
でたらどうしますか?
1)自分のせいじゃないから、そのままにしておく
2)何か好きなことで発散して忘れる
3)なんでこの体験をしているのかな?と考えてみる
何番でしたか?
1)と2)と答えた方は、
ずっとその嫌なことが人生の中で
続いてしまう可能性が大です。
3)と答えた方、おめでとうございます^^
より幸せを実感して生きたいのなら、
やっぱり根本から幸せになっていく方法を
知ってほしいのです。
その時だけなんとかなった!ではなく^^;
その感情が出てきたときに、
感情を切りかえることが大切。
よくフォーカスを変えれば、
感情は一瞬で変わる
なんてことも言われています。
感情をいったん、切り替えることも
時には大事です。
仕事中に嫌な感情がでてきて、
ずっとその感情に囚われたまま
仕事にならないなんてことがあると
支障がありますよね。
そんな時は、その場は
感情を切り替えることも
必要なことかもしれません。
でも、やっぱり
落ち着いてからはなんでその感情が
出たのかな?という自己観察を
していってほしいのです。
望んだことと起こってくることが
一致しなかったとき、
一旦心の中に起こった
ネガティブな感情があるはずです。
感情と価値観はセットになっています。
たとえば、「〜してはいけない」
「〜すべきだ」という価値観があって
その価値観にそぐわないことを
する人を見たときには、
ネガティブな感情が
でますよね。
感情は、価値観がないとでません。
つまり、ネガティブな感情が
湧くような「価値観」や
「思い込み」が自分の中に
あるということです。
その根をそのままで、
表面に出てきた「感情」を
自分で「これも必要な体験なんだ」
と言い聞かせることで
切り替えることをしても、
根っこにある「価値観」や
「思い込み」はそのまま残っている状態なので
また何度も同じような体験を繰り返します。
表面に出てきた雑草を
カマで刈っても
また雑草は生えてきます。
ですから、自己観察で、
根っこにある「価値観」を
観察し浄化していくことが
必要なのです。
「これも魂が経験したかったことなのね」
「これが最善だったんだ。」
「全て感謝で受け取ろう」
などと毎回そう思い直して、
それで済ましてしまった場合、
なんでその出来事が
自分の魂の成長のために
起きたかわからないですよね。
「これは体験する必要があったんだ」
「魂が経験したかったことなんだ」
と思えることは大切なことですが、
なんでこういう体験をしたのか、
考えること。
自分の中に無意識で持っていた
「価値観」(信じていること)が
この現実を引き起こしてきたのか!
「そうか!そうだったのか~!」
と本当にわかったうえで全肯定して
「これが、魂が経験したかったことなんだな」
というようになることが、
「腑に落ちて、わかる」
ということなのです。
その感覚、「実感」が大切なのです。
自分のことを深く知り、
そうだったのか!だから、
これまでこんな経験をしてきたのか。
とわかっていくプロセスは、
人生最上のエンターテイメント。
自己観察の法則を
学び実践することによって、
人生の謎が解けていきます。^^
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