自己嫌悪の中身を観察するとたくさん見えてくるものがある

  
強さを観る
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自己嫌悪の中身を観察するとたくさん見えてくるものがある

こんにちは、

 

天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家

 

平野香緒里です。

 

 

今日は、2008年に私が初めて、

日常の出来事で感じた自分の感情を

自己観察したことをお伝えしますね^^

 

 

2008年11月・・

 

私はあるお店の1階フロアにいて
2階からベビーカーを抱えて階段を大
変そうに
降りているお母さんを見て、

 

 

一緒にベビーカーを持って下りようと思ったのに、
その時にすぐに行動しませんでした。(ただ見ていた)

 

 

そうしている間にあと数段で1階フロアに

たどり着くところまでベビーカーを抱えて

大変そうなお母さんがきたので


結果的に思っただけで行動しないで

止めてしまいました。

 

 


その時、後悔の気持ちと自分を責める気持ちが

湧いてきました。

 

 

自己嫌悪です。

 

 

わぁ、なんで私助けてあげなかったんだろう・・・

 

 

その思いを観察してみました。

なんでそう思うのかな?



■以前に駅でベビーカーを抱えて大変だったときに、
さっと私に声
をかけてくれて、
階段を一緒にベビーカーを持って上がってくれた人
がいました。

 

自分は助けてもらって嬉しかったのに、
なんで同じ状況の人に手を
かさなかったのかと
以前のことを思い出しました。


 

困っている人を助けなければいけない

思っている価値観は

=目の前で困っている人を助けないと自分は冷たい人間だと思われてしまう

ことに恐怖を感じている自分がいるのかもしれません。

 

 

自分がそういう大変な時には、

誰かがさっと気づいて助けてくれて

当たりと思っていて、

 

助けてくれない人を冷たいと思っている

傲慢な考えが自分の中にあったことに

気がつきました。

 

 

それから、その赤ちゃんを乗せたベビーカーを持って

階段を下りていたお母さんは、

 

私が単にあのお母さんは

 

困っている、

 

助けを必要としている

 

と決めつけていただけかもしれないです。

 



そのお母さんの強さ、

本人が出来ると思っているからやっている

 

ととして見ていなかっただけかもしれません。


現にちゃんと人の手を借りずに下まで

下りてこられたのですから。


一つの出来事をこんなに深く見つめたことは

ありませんでした。

 

自分が単にそのお母さんを「困っている人」と

決めつけていたのかもしれないとの思いが

出てきた時にはびっくりしました。

 

自己観察は楽しいです。^^

 

 

一つの体験から生まれた感情「自己嫌悪」

 

でも観察していくと、

自分の新たな価値観が見えてきて、

 

 

この体験は私自身を見せてくれた

出来事だったのだなと

感動しました。

 

 

これが、一番最初の自己観察でした。