成功者は、高い境地に達した時の気づきを周りにアドバイスしている
こんにちは、
天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家
平野香緒里です。^^
自己観察をしていると、なんだか訳がわからなくなって、
ぶれてしまいそうなポイントがあります。
それは、成功した多くの方が、
「ピンチの出来事が起こってきたら、チャ〜ンス!と思え」
とか、
「自分が楽しくワクワクすることをやるべきだ」
という意味のことを言っています。
「すべての出来事は感謝につながる」
というのもそうですね^^
それは、成功して高い境地に達した人たちが、
達した時に悟ったことが、
「ピンチの出来事はチャンスだ」
「自分が楽しくワクワクすることをやるべきだ」
「すべて感謝」なわけです。
だから、確かに正しいし本当のことなんです。
でも、ビンチの出来事が本当はチャンスだったんだ
と思えるようになったプロセス、
また「やっぱり自分が楽しくワクワクすることをやるべきだ」
と悟ったそこまでのプロセス、
苦しい出来事が、感謝として
捉えられるようになるまでのプロセス
そのプロセスにおいては、いろんな苦しみもあり、
価値観の転換もあって乗り越えてきたのだと思います。
そこのプロセスが大事なのに、
そこを抜かして言っているのです。
つまり成功した人は、
周りの人もそうなって欲しいと思うから、
到達した時に悟った気づきをそのまま情熱的に伝えているのです。
もちろん、悪気はないと思います。
でも、まだその高い境地に到達していない人が
そのままその言葉を受け取ると、
自己観察する余地がなくなりますね。
感情を切り替えてしまう=いったん自分の中から出た
ネガティブな感情に向き合わないから、
自分の中にあった解放されるはずの価値観は、
残ったままになってしまうのです。
そこは、この人は、自分が高い境地に到達した後のことを
「こうしたらいい」と説いているのだなと
自分で判断できるようになってくださいね。
重要ポイントです^^
ありがとうございました。