「安心」は病気の治癒には一番大事なこと
こんにちは、天命・天職が見えてくる
自己観察の専門家
平野香緒里です。
私は2012年5月に「乳がん」と診断されました。
その間、2度の手術、2度の再発を経て、
2015年4月から今まで正常値を保っています。
今とても元気にしています。
今日は、誰にでも病気になれば感じる事がある
「不安」に対して、どうすれば自分を「安心の状態」に
もっていけるか?について書いてみようと思います。
。。・。。・。。・。
「安心する」というのは、
病気の治癒に一番重要な事だと
私は思っています。
絶対的な「安心」を得ながら、
治療に向き合えることが大事です。
病気になると、
「恐怖」や「不安」
の感情になります。
誰でも当然そうなるんじゃないか
と思います。
私も何年自己観察をしていても
いざ乳がんになったときは、
このまま死んで
しまうんじゃないか?
とリアルに「死」を意識したときには
本当に怖かったです。
でも自己観察で自分の中にある
「不安」や「恐怖」を
自己観察をしていくと「安心」に
変えていくことができました。
不安や恐怖が出てくるのは、
なんでだろう?
まず出てくるのは、
「死ぬ」のが怖い。
では死はなぜ恐いと思うのかな?
というところをもっと深く
自己観察をしていきます。
死ぬことを体験したことがないから、
(今生では)わからないから
恐いのですね。
でもよく考えたら、生まれた人は
100%全員 死を迎えるのですよね。
100%です。
例外は・・・・ないですよね!?^^
でもいつ死ぬかわからないから
ふだん自分の死を意識していない。
多くの人は平均年齢の
80歳くらいまでは
自分も生きるだろう・・
となんとなく思っているのですよね^^
まだ死なないと思っているから、
いろんなこを先延ばしにしてしまう。
でも病気になると、何が本当に
「今」大切にするべきことか
見えてきます。
リアルに死を意識することは、
逆の「生」への本能を
目覚めさせること
になります。
自己観察をして、不安や恐怖の元は
「死」そのものよりも私の場合は、
大切な家族と別れること、
そして私の人生を大きく変えてくれた
自己観察を伝えていくことが
できなくなること。
それが、本当に何よりも
辛いことなんだとわかりました。
その私の本当に大切なものから
得られる人生の喜びが
なくなってしまうという恐怖。
私の本当に人生で大切に思う、
価値をおいているものが
わかったのです。
人によってそれは、ちがいますよね。
病気になったからこそ、出てくる
大切なものを大切にしたい!
という思い・・
それを「今」からできるのです。
その価値ってものすごい高いこと
だと思いませんか?
病気にならなかったら、
もしかすると大切なのに大切に
できなかったりすることも
あったりするかもしれません。
だってまだ時間はいっぱいあると
思っているから、
いつでも挽回できる
とどこかで思っていたり
していたかもしれません。
でも今はどの瞬間も大切です。
自己観察をして自分と
向き合っていなかったら
ただ不安や恐怖に怯えながら
生きることになっていたと思います。
大切な価値あるものを
今この瞬間から大切に
生きることができたら、
いいですよね。
きっと、自分がこの瞬間に
できるベストのことを
している時は、
何か、絶対的な安心感に包まれて
いる感覚になれるのだと思います。
そんな姿勢で生きることができると、
毎日が素晴らしいと思えるようになり
感謝することも多くなり、
イキイキわくわくするようになる。
そうするとどうなるでしょうか。。
免疫がアップし、病気に対する
抗体も強くなります。
これは、本当にそうです。
再発も経験していますが、
今、日々幸せを実感しながら
元気でいます(^_^)
今日も24時間生きる時間と場所がプレゼント。
深い感謝と共に幸せをかみしめる瞬間の連続で
魂がふつふつと喜んでいます。
こんな時間を味わえるのも
病気を経験したおかげ様です。
でもこれは、、、、
健康で元気な人にも
平等に与えられているプレゼントです。
こんなところまで
最後まで読んでいただいたあなたに
今日も素敵な1日が訪れますように(^_-)-☆